男のココツト


実家に帰った時、父親が鉄鍋でご飯を炊くと良いと本か何かで読んだらしく、鉄鍋を欲しがっておりました。
それを思い出して昼に、staubミニ鉄鍋を引っ張りだして一人分のご飯を炊いてみました。時間が適当だったので、やや乾きめで綺麗なおこげが出来ました。私はおこげは好きですが、ご飯の味など判らないです。


晩は、水を使わずにベーコン脂とサラダオイルのみでジャガイモを蒸して、後からニンジン,ネギ,ベーコンを乗せて、さらに蒸してから火を止めて放置し、完成させました。(合計1時間近く) たまに食べる蒸し焼きは独特で美味しいです。
話は飛んで、敗戦後4年目の暮らしの手帖創刊三号。洋画家の中村研一が「ココツト」という題で、空襲で失ったフランス鉄鍋の便利さ(パリでご飯を炊いていたとも)を書いています。因みにstaub鍋蓋にはLA COCOTTEココットとあります。