エレベーターの入門書

蒸気機関車友達である、九六式鐵ちゃん様より「謹呈本」をいただきました。崩壊した神話 エレベーター 安全を守るのは誰か?。数年前からのエレベータ事故問題を扱っているようなタイトルに見えますが、エレベータの歴史/仕組みから始まって、幅広い内容の詰まった読み物としても楽しめる本です。読んでいて思ったのは、色々なうっかりミスが、思わぬ結果を引き起こすことです。プログラムのバグに悩む私にも勉強になります。シンドラー社の事故問題に関しては、殆ど報道されていないズバリな見解(構造欠陥ではなくて、保守整備不良)が書かれております。