ジャガバタ麺、日本の食料自給率は約7割


urisaka創作昼飯は昨日のトリスキの余り汁にnatu様にいただいた男爵うどん(ジャガイモ粉入りウドン)とバターを入れたものだそうです。バターを入れると何でも旨くなると悪口を言いたくなります。(まぁ成功でしょう。)


昨日、urisaka日本食自給率の解決には米を重視うんぬんと言っていたので、晩飯前後に調べてみました。(本日、各種税金や保険料をまとめて多額払ったので、政治が気になったから。)
 金額ベースで見ると日本の食料自給率は約7割となり、よく危機感を煽るために使われる40%(いわゆるカロリーベース)とは大きな違いがあります。つまり食料を購入する金額合計としては国産比率が意外に高いわけです。また、穀物自給率(消費量)が3割以下と極端に低いことが目立つのですが、誰でもご存知のように米の自給率は100%に近い事を考えれば、米を食べなくなったことが自給率低下の一要因と判るわけです。
 さて、日本の農家と農業が大変な事になっているのは事実です。しかし、米を筆頭とする現在の農業補助政策を正当化するために、世界標準とはいえ、カロリーベース食料自給率ばかりが宣伝されていることに、大きな問題があると思います。
 「食料自給率 7割」でググッたら、良い記事を見つけました。googleのキャッシュのみになっております。→ 何が食料自給率を低下させるのか(山下一仁)因みに経産省の外郭団体のHPで元農林官僚の方の文です。これは研究所の意見では無いと書かれておりますが、内容が過激だったのかな? 長年の高い買取米価に偏った政策(極端なコメ重点政策)が原因との事。