eMacはHDD交換が大変


5000円ジャンクeMac700Mhzを結局Urisakaが暫く使う事になり、信頼性確保の為HDDを交換する事にしました。以前、スイッチを直したり、メモリーAirMacを取り付けたりはしましたが、今回、HDD交換の面倒さには参りました。マザーボードにたどり着くまで部品をずいぶん外します。今まで面倒なノートパソコンも随分ばらしてきましたが、eMacはかなり面倒な部類です。ただしバラしていて放熱部品等いちいち格好が良いのは救いです。
本来の以降手順

  1. eMacの第二パーテションか、FireWireHDDの別パーテションに適当なOS(10.2以上)をインストールする。
  2. インストールしたOSで起動し、Carbon Copy Clonerというソフトで移行したいシステムをFireWireHDDの空きパーテションに移行させる。
  3. FireWireHDDからディスクを外し、eMacに搭載する。

の、筈でしたが、春八に買って来てもらった127GBのHDD(日立IC35L120AV)をFireWireHDDケースではうまくフォーマット出来ず、空のHDDを直接eMacに載せてFireWireHDDからブートしてフォーマットしました。(ケースには120Gの壁があったようですが、eMacでは大丈夫でした。)
色々トラブルがあって、最終的にはデータの移行を写真のように、eMacをターゲットモードで起動して、iBookとFireWireHDDで接続し、iBook側からCarbon Copy Clonerで内蔵HDDにシステムを戻しました。仕事の合間のつもりが大分大掛かりで疲れました。
 注意事項:eMacのマザーを外すときは、必ずAirMacカードを抜いておくこと。Carbon Copy Clonerは殆ど失敗しない。処理が止まったように見えてもちゃんと進んでいる。