G管上のラスタ

映画鑑賞(バグダット・カフェDVD旧盤)をしながらプロジェクタ(Barco Cine7PLUS PIANO)の比較と調整を行いました。フィルター効果(アンバー等)の多いバグダットカフェに関してはPIANOのあっさりした絵が砂漠気候の乾いた雰囲気をうまく表現出来ておりました。Cine7だと暗部が沈みすぎて、暗めの室内シーン等で低画質DVDの粗が目立ってしまいます。
比較の結論:ラインダブラーの効くNTSC映像と高画質映像ならCine7の豊かな色階調が圧倒的で、4:3収録の画質が粗めの映画DVDならPIANOの絵づくりが巧みです。
その後、春八のテストパターンDVDなどを使って、Cine7の縦横サイズ微調整とブライトネス/コントラスの適性化を行いました。上写真はBarco Cine7の緑ブラウン管を投影レンズ側から撮影(シュレックのシーン)。この投影イメージがブラウン管の中で最大になるように覗きこんで確認します。