ホームシアターの調整

昨夜から春八とプロジェクター(高級プレゼン用3LCDとホームシアター用DLP)によるホームシアターの調整遊びをしております。
静止画のチャート(カラー、グレイスケール、解像度)のみでは、比較的簡単に正しい調整が出来ても、実際に映画を見てみると動画画質の優劣がかなりあることを痛感しました。例えば高輝度のプレゼン用プロジェクタでは綺麗に全階調が出ていても、最暗部は白浮きしてやや灰色になりますし、単板DLPでは動画の暗部にはザラツキが出ます。
また、プレーヤも静止画チャートでは大差無くてもDVD動画の階調や輪郭表現の点で、画質は MOMITSU DVD-V880 > WinPC > PS2 の順番に、かなりの違いがありました。PS2は輪郭にジャギーが目立ち、調整がおぼつかないPCでは蔭がきつく出過ぎ、輪郭強調のせいかMPEGノイズも目立ちます。春八のホームシアター画質改善計画は続きます。